みなさん、こんにちは。今回は漫画レンタルの仕組み・法律について詳しく解説します。 漫画レンタルに興味があるけど仕組みがわからない…という方や漫画コーナー(コミックコーナー)を設置したいけど著作権・法律の問題が気になる…という方は必見ですよ。 漫画レンタルとは?一口に漫画レンタルと言ってもレンタルビデオ店などに漫画を置き、個人のお客様向けにレンタルするサービスと、店舗・施設に漫画を置き、漫画コーナーとして店舗を訪れるお客様に自由に読んでいただけるようにするサービスがあります。 近年、後者の漫画コーナーを設置する施設が増加しており、 - 飲食店
- パチンコ店
- スーパー銭湯、サウナ等の温浴施設
- 宿泊施設
など、さまざまな業態で利用されています。漫画コーナーの設置が集客施策、顧客体験向上施策として注目を集めているのです。 コミックレンタルの法律と仕組みコミックレンタル事業の法律はどうなっているのでしょうか? 実はコミックレンタル事業で使用するコミックには著作権(貸与権)が及びます。そのため、著作権法に基づき著作権者の許諾を受けたうえで、一定の使用料を支払うことが定められています。 出版物の貸与権の歴史著作権法の中で漫画を含む出版物には貸与権が認められていませんでした。これは日本には昔から「貸本屋」という業態があり、かつ出版物の売上に影響を与えるような規模ではなかったことから、貸与権の適用を見送っていたものと言われています。 しかし、権利者団体の働きかけにより、2004年に著作権法が改正され、ようやく音楽や映画と同じように出版物にも貸与権が認められるようになりました。これまで見過ごされていた著作権者の権利が法律上、正当に認められたということですね。 出版物貸与権管理センター著作権法改正の流れを受けて誕生したのが、一般社団法人「出版物貸与権管理センター」(通称RRAC)です。コミックの貸与権を管理し、著作権者から許諾を得ているのがこのRRACです。音楽業界におけるJASRACのような存在と言えばわかりやすいかもしれません。 貸与許諾済みの漫画を見分ける方法実は見分け方はとってもカンタン! 許諾済みの漫画には許諾シールが貼ってあります。 このシールが貼ってあれば貸与許諾を受けている=レンタルをしても著作権上問題ないコミックということになります。レンタルコミックは貸与許諾を受けた作品に、このシールが貼られた状態でお客様のもとに届きます。 コミックコーナー設置に「スマートコミック」がおススメの理由スマートコミックのサービスでは貸与許諾を受けた商品だけ使用していますので、すべてのコミックに許諾シールが貼付されています。そのため、コンプライアンスを重視されるお客様にも安心してご利用いただけます。使用料が正しく権利者=漫画作者に分配されるので安心感がありますね。スマートコミックは漫画文化の大切な担い手である、漫画作者、著作権者の権利保護に努めています。 「スマートコミック」なら他にもうれしいポイントが多数- 商品交換・抜け巻補充・新刊自動納品すべて無料!
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