【オープン前特集】【7000冊】初めての温浴施設運営でも安心!大規模マンガコーナーで競合との差別化実現へ

店舗名 | 天然温泉 この湯 様 |
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業態 | 天然温泉施設 |
エリア | 愛知県 |
導入冊数 | 7,000冊 |
天然温泉 この湯 様
JR刈谷駅から徒歩3分という抜群の立地に、2025年10月23日(木)グランドオープンを控える「天然温泉 この湯」。天然温泉や岩盤浴、サウナ、外気浴、飲食を備えた上質な空間で、心と体をほどく温浴体験を提供する新しい温浴施設です。オープンに向けた準備の中で、スマートコミックを導入し、7,000冊規模のマンガコーナーと雑誌定期配送サービス・電子書籍読み放題サービスを導入していただきました。オープン直前の準備期間中に、施設責任者の方にお話を伺いました。
[お話を伺った方]
天然温泉 この湯 施設運営責任者 様
オープン準備で直面した3つの課題
― マンガコーナーの導入を決められた背景を教えてください。
この度、弊社は初めての日帰り天然温泉施設を運営することになりました。初めての温浴施設運営ということもあり、お客様に満足いただける施設づくりのためにさまざまな娯楽要素を検討し、マンガコーナーは幅広いお客様に喜ばれるエリアになると考え、導入を検討することにしました。しかし、実際に準備を進める中で、いくつかの大きな課題に直面しました。
― 具体的にはどのような課題があったのでしょうか?
大きく分けて3つの課題がありました。
1つ目は、温浴施設でのコミック運用ノウハウの不足です。温浴施設としては初めての出店のため、どこにコミックコーナーを設置すれば良いのか、そのスペースに何冊入るのか、どのような作品を揃えれば良いのか、全く分かりませんでした。さらに、新刊の入れ替えや破損・紛失対応、在庫整理といった日常的な管理業務を、スタッフに過度な負担をかけずにどう運営すれば良いのかも不安でした。
2つ目は、コミックだけでなく、雑誌や電子書籍も合わせて導入したいと考えていたことです。お客様に充実したコンテンツ環境を提供するには、紙のコミック・雑誌と電子書籍を組み合わせるのが理想的だと考えていました。ただ、それぞれ別々の業者と契約すると管理が煩雑になりますし、窓口が増えることで対応コストも増大します。できれば1つの企業にトータルで任せられるパートナーを探していました。
3つ目は、限られた予算内での実現です。オープンに向けて、設備投資や人材確保など様々な費用が必要な中、コミックコーナーにかけられる予算には限りがありました。質と量を両立させながら、予算内に収める必要がありました。
複数社を比較検討した結果
― サービス選定はどのように進められたのですか?
まずはインターネットで「温浴施設 マンガコーナー」「コミックレンタル 温浴」などのキーワードで検索し、いくつかの会社に問い合わせをして話を聞きました。
― 比較検討した結果、いかがでしたか?
正直なところ、価格面では各社それほど大きな差はありませんでした。しかし、お話しを伺い、スマートコミックさんはコミックの品揃え、導入後のサポート体制、そして営業担当者のレスポンスの速さが圧倒的に良かったです。こちらの質問や相談に対して即座に的確な回答をいただけたことで、「この会社なら安心して任せられる」と感じました。
スマートコミック導入の3つの決め手
― 最終的にスマートコミックを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
大きく3つの決め手がありました。
1つ目は、徹底したヒアリングと提案力です。営業担当者は、私たちの施設コンセプトや想定顧客層、予算状況まで丁寧にヒアリングし、それに基づいて最適なタイトル構成を提案してくれました。「この地域の温浴施設ではこういう作品が人気です」「この年齢層にはこのジャンルが響きます」といった、データに裏付けられた具体的なアドバイスは非常に参考になりました。
特に7,000冊という規模についても、「このスペースならこの冊数が入る」という提案に加え、同じ規模感の温浴施設がどれくらいの冊数を導入しているかというデータも提供していただきました。初めての温浴施設運営で判断材料が少ない中、こうした具体的な情報は非常にありがたかったです。
2つ目は、スムーズなオープン準備サポートです。7,000冊という大量のコミックを、オープンに間に合うようスケジュール通りに納品・設置していただきました。コミック棚の配置から、効果的な陳列方法まで、現場で丁寧にサポートしていただき、オープン準備がスムーズに進みました。
オープン前は他にもやるべきことが山積みでしたので、マンガコーナーについては「春うららかな書房さんに任せておけば大丈夫」という安心感がありました。
3つ目は、オープン後も安心のサポート体制です。オープン後の運用についても、専任担当者がフォローしてくれる体制や契約者専用のウェブサイトなどが整っています。「何かあったらすぐに相談できる」という安心感は、初めての温浴施設運営において何よりも心強いです。
新刊の自動納品、定期的な商品交換、在庫管理システム、さらにはお客様向けの検索システムまで、すべてがパッケージになっているので、運営開始後の負担が最小限に抑えられると期待しています。
トータルソリューションで実現した充実のコンテンツ環境
― コミック以外のサービスも導入されたとお聞きしました。
はい。春うららかな書房さん(スマートコミック運営会社)からは、コミックだけでなく、雑誌定期配送サービス(Magazine Delivery)と電子書籍読み放題サービス(ビューン読み放題スポット)も合わせて導入しました。
これにより、紙のコミック7,000冊に加えて、週刊誌や月刊誌などの雑誌、さらに電子書籍でマンガ60,000冊、雑誌800誌、旅行ガイド600冊という膨大なコンテンツをお客様に提供できる環境が整いました。
― 3つのサービスを一括で導入するメリットは何でしたか?
最大のメリットは窓口が1つになったことです。それぞれ別の業者と契約していたら、請求書の管理、問い合わせ対応、トラブル時の連絡など、管理コストが相当増えていたと思います。1社で完結できることで、オープン後の運営負担が大幅に軽減されると期待しています。
また、予算の調整も柔軟に対応していただきました。当初の予算に対して、「この範囲内でこれだけのサービスが提供できます」という提案をいただき、予算内に収めることができました。
オープン後への期待
― オープン後、どのような効果を期待されていますか?
いくつかの期待があります。1つ目は、滞在時間の延長です。7,000冊という充実したマンガコーナーがあることで、お客様には温浴だけでなく、ゆっくりとマンガを読みながらリラックスしていただけると考えています。特に雨の日や寒い日など、悪天候の際にも「この湯に行けば快適に過ごせる」と思っていただける施設にしたいですね。滞在時間が延びれば、飲食の利用も増え、結果的に客単価の向上にもつながると期待しています。
2つ目は、リピーター獲得です。新刊が自動で届き、定期的に交換もされるので、常に新鮮なラインナップを維持できます。「この湯に行けば、いつも新しいマンガが読める」という期待感を持っていただき、何度も足を運んでいただけるような施設にしたいと思っています。
3つ目は、近隣競合施設との差別化です。刈谷駅周辺には複数の温浴施設がありますが、充実したマンガコーナーを持つ施設は限られています。「駅近で、温泉もサウナもマンガも充実している」という複合的な魅力で、地域で選ばれる温浴施設を目指していきたいです。
グランドオープンに向けて
― オープンまであと1か月となりましたが、現在のお気持ちをお聞かせください。
正直、期待と不安が半々といったところです(笑)。ただ、春うららかな書房さんのサポートのおかげで、マンガコーナーについては自信を持ってお客様をお迎えできる状態になりました。
オープン記念イベントとして、3階サウナでは熱波師の真炎さんによるアウフグースも予定しています。温浴とマンガ、両方の魅力でお客様に楽しんでいただき、「また来たい」と思っていただける施設を作っていきたいですね。
― 最後に、同じように新規オープンを控えている施設へアドバイスをお願いします。
初めての業態での出店は、分からないことだらけで不安が大きいと思います。だからこそ、信頼できるパートナー選びが何より重要だと実感しています。
特にマンガコーナーのように、専門的なノウハウが必要な分野については、実績豊富なプロに任せるのが一番です。春うららかな書房さんは温浴施設への導入実績が豊富で、私たちの「初めて」という状況を十分に理解した上で、手厚くサポートしてくれました。
「何から始めればいいか分からない」という状態でも、まずは相談してみることをお勧めします。きっと最適な提案をしてもらえるはずです。
天然温泉 この湯のマンガ・雑誌コーナー(7,000冊)の写真



【施設情報】
- 施設名:天然温泉 この湯
- 所在地:愛知県刈谷市(JR刈谷駅徒歩3分)
- オープン日:2025年10月23日(木)
- 営業時間:平日 11:00〜23:00(最終受付22:00) / 土日祝 11:00〜23:00(最終受付22:00)
- 主な設備:天然温泉、岩盤浴、サウナ、外気浴、飲食施設
- 導入サービス:スマートコミック、Magazine Delivery、ビューン読み放題スポット
※このインタビューはオープン前に実施しました。