東京2025世界陸上、選手紹介で選手たちが披露した全アニメポーズ一覧

東京2025世界陸上、選手紹介で選手たちが披露した全アニメポーズ一覧
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国立競技場が「アニメ祭り」に!34年ぶりの東京開催で巻き起こった現象

「1秒後、世界が変わる。」というキャッチコピーとともに9月13日に開幕した東京2025世界陸上競技選手権大会。34年ぶりに東京で開催されたこの大会では、世界約2,000名のトップアスリートたちが国立競技場に集い、それぞれの種目で世界一を競いました。

今大会では、競技そのものと並んで注目を集めた出来事がありました。それは、選手紹介の際に多くのアスリートが日本のアニメ・マンガキャラクターのポーズを披露したことです。この光景はまさに「アニメ祭り」と呼ぶにふさわしく、国立競技場を大いに盛り上げました。

日本人選手だけでなく、海外の選手も参加したこの出来事は、日本のマンガ・アニメ文化が世界中で愛されていることを象徴するものとなりました。大舞台での真剣勝負の前に、選手たちが日本文化への愛情を表現してくれたその姿に、多くの日本人が親近感と嬉しさを感じたのではないでしょうか。自分たちに馴染み深いアニメ・マンガのポーズを世界のトップアスリートが披露し、特に海外選手も参加してくれたことで、日本中が温かい気持ちに包まれました。

村竹ラシッド選手からライルズ選手まで!アニメポーズを披露した主要選手たち

このアニメポーズブームの火付け役となったのは、男子110m障害で5位入賞を果たした村竹ラシッド選手です。昨夏のパリ五輪決勝でも「ジョジョの奇妙な冒険」のポーズで登場し話題となった村竹選手は、今回の世界陸上では予選から決勝まで3種類の異なるポーズを披露。「自分にとって大舞台のおまじないでもある。楽しんでもらえて良かった」と笑顔で語りました。

男子200mの鵜沢飛羽選手は、高校時代から決勝の前だけパフォーマンスをしてきましたが、村竹選手の指令も受けて今回は予選からナルトの主人公を模したポーズを決めました。女子100m障害の中島ひとみ選手も「鬼滅の刃」を選んで楽しそうにポーズを取る姿が印象的でした。

そして大会最終日、男子400mリレー決勝では日本チーム全員がルフィのポーズを揃って披露。この光景を見た大会スペシャルアンバサダーの織田裕二さんも「なんか今回、アニメ祭りになってたね」とコメントし、会場は大いに盛り上がりました。

特に注目を集めたのが、前回大会で男子短距離3冠を達成したノア・ライルズ選手(米国)です。大の日本アニメ好きとして知られる同選手は、今大会でも悟空やルフィのポーズを披露し、日本のアニメについて「頑張ること、悲しみを乗り越えること、愛、インスピレーション。全てがアニメの中にある」と熱く語りました。単なるパフォーマンスではなく、本当に心からアニメ・マンガを愛していることを示した世界最速の男の言葉に、多くの日本人が胸を熱くしたことでしょう。

このように多くの選手がそれぞれ個性的なアニメポーズを披露し、大会期間中のSNSでも大きな話題となりました。では、実際にどの選手がどんなポーズを披露したのか、その全貌を詳しく見ていきましょう。

東京2025世界陸上で披露されたアニメポーズ一覧【完全版】

村竹ラシッド選手(男子110m障害) 6位入賞!!

  • 『ボボボーボ・ボーボボ』の主人公のポーズ - 予選
  • 『HUNTER×HUNTER』に登場する「ネテロ」のハートポーズ - 準決勝
  • 『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」に登場する「プッチ神父」のポーズ - 決勝

鵜沢飛羽選手(男子200m) 準決勝進出!!

  • 『NARUTO(ナルト)』の主人公・うずまきナルトの「影分身の術」ポーズ - 予選
  • 『僕のヒーロアカデミア』の「plus ultra(プルス ウルトラ)」 - 準決勝

中島ひとみ選手(女子100m障害) 準決勝進出!!

  • 『鬼滅の刃』の猗窩座の「破壊殺・羅針」ポーズ - 準決勝

男子4×100mリレー 日本代表チーム(リレー侍) 6位入賞!!

  • 『ONE PIECE(ワンピース)』のポーズ - 準決勝
  • 1走 小池祐貴「ギアセカンド」、2走 柳田大輝「ギアサード」、3走 桐生祥秀「ギアフォースバウンドマン」、4走 鵜沢飛羽「ギアフィフスのニカ」

ノア・ライルズ選手(米国・短距離) 
100m:銅メダル/200m:金メダル/男子4×100mリレー:金メダル

  • 『ドラゴンボール』の孫悟空の「かめはめ波」のポーズ - 100m予選
  • 『呪術廻戦』の五条悟の「領域展開・無量空処」のポーズ - 100m準決勝
  • 『ドラゴンボール』の孫悟空の「元気玉」のポーズ - 100m決勝
  • 『ドラゴンボール』の孫悟空の「瞬間移動」?、ピッコロの「魔貫光殺砲」?「パーフェクトセル」?のポーズ - 200m予選
  • 『ONE PIECE(ワンピース)』のルフィの「ギアセカンド」のポーズ - 200m準決勝
  • 『ドラゴンボール』の孫悟空の「元気玉」のポーズ - 200m決勝
  • 『ONE PIECE(ワンピース)』のアラバスタ編の麦わら一味のポーズ - リレー決勝

これらのポーズは会場の大型スクリーンに映し出され、観客席からも大きな歓声が上がりました。選手紹介という短い時間の中で、これだけ多彩なアニメ・マンガキャラクターが登場したのは、世界陸上史上初の出来事と言えるでしょう。

スポーツと文化が生んだ特別な瞬間

東京2025世界陸上は、「1秒後、世界が変わる。」というキャッチコピー通り、私たちに新しい感動を与えてくれました。まず何よりも、世界最高峰のアスリートたちが長年の鍛錬で培った力を存分に発揮し、素晴らしい競技を見せてくれたことに深い敬意を表します。そして今大会では、そうした真剣勝負に加えて、日本開催という特別な舞台で選手たちが日本文化への愛情を表現してくれたことで、スポーツと文化が美しく融合した特別な瞬間が生まれました。

34年ぶりに東京で開催された世界陸上で起きたアニメポーズブームは、日本のマンガ・アニメが世界中の人々の心に深く根ざしていることを証明しました。村竹選手からライルズ選手まで、国籍を問わず多くのアスリートが参加してくれたこの出来事は、言語や文化の違いを越えて愛される日本作品の力を物語っています。

世界最高峰のアスリートたちが、競技前の貴重な時間を使って日本文化を表現してくれたことに心からの感謝を伝えたいと思います。村竹選手の「楽しんでもらえて良かった」という言葉や、ライルズ選手の「全てがアニメの中にある」という熱い想いからは、真剣勝負の場でも楽しさを忘れない姿勢と、文化への深い愛情が伝わってきました。

今回のアニメポーズ現象をきっかけに、より多くの人々が日本のマンガ・アニメに興味を持ち、その奥深い世界に触れてくれることを願っています。スポーツと文化、両方の素晴らしさを同時に味わえた東京2025世界陸上は、きっと多くの人の記憶に永く残る大会となったことでしょう。私たちスマートコミックも、法人向けコミックレンタルサービスを展開する企業として、日本のマンガ文化の振興の一助になれればと思います。

※個人向けに各ECモールでコミック販売のお取り扱いもございます。

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