現代人が化石時代からやり直し!?『Dr.STONE』は科学の叡知!

週刊少年ジャンプの人気上位作品で、アニメ化もされた『Dr.STONE』。これは連載当初からインパクトのある作品でした。
まず、いつもの日常の風景が5ページ程度しかなく、突然謎の発光物により地球人類全員石化!という、終わりから始まる物語なのです。
タイトル | Dr.STONE |
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ジャンル | 少年漫画 |
作者 | 稲垣理一郎 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
巻数 | 既刊21巻 |
主人公 | 石神千空 |
【少年漫画】サバイバル科学クラフトアドベンチャー『Dr.STONE』を解説―アニメ化作品(メディア化)―
主人公は高校生の千空(せんくう)。彼は宇宙飛行士の父の影響か、幼い頃から科学にどっぷり浸り、頭脳は大人顔負けの科学少年でした。
現代での友人は大樹(たいじゅ)で、性格も何もかもが千空と真逆の脳筋バカ。片思いの杠(ゆずりは)にこれから告白するぞー!という時に石化に巻き込まれてしまいます。
石化してから約3700年ほどして、何と千空は石化を破って生き返ります。その手段が、「意識を失わず、時間の進み方を数える」という、気の遠くなる方法。
一方大樹の心の支えは杠で、彼女のことを考えているうちに石化が解けました。愛ってすごい。
目覚めた石の世界「ストーンワールド」は、まるで原始時代。そこで千空がクロムという、育てば化けそうな科学少年に出会います。クロムは変わった石を集めていたり、不思議な現象を科学と知らずに起こしてみたりして、ワクワクしているまさに旧時代ヴァージョンの千空。
彼らの村の仲間意識もあって、なかなか村に入れてもらえなかったり、霊長類最強と呼ばれた異常な武力をもつ男・獅子王司(ししおう つかさ)が眠りから目覚めて対立することになったり……。さまざまな難局に千空は頭脳をフル回転させて立ち向かいます。
もともと司の陣営についていた朝霧ゲンというメンタリストは、千空のところに潜伏調査をしに来たのに、あまりの熱量に「ドン引きだよね、ジーマーで」とか言いつつも、気付けば千空のところに残っています。
個人的にはこのキャラが大好きなので、ゲンが活躍するとニマニマします(笑)。
そして何よりいいのは、作画がBoichi(ボウイチ)先生なので、男はイケメン、女は美少女という、とっても目に嬉しい漫画なのですよ。
モブがいないという、キャラクター一人一人を細やかに描いた部分も見ものですし、コミカルとシリアスのバランスも良いです。
現代人側ではソナーマンの右京さん、旧時代側ではカセキというモノづくり大好きなおじいちゃんもお気に入り。
金狼と銀狼という性格が真逆の兄弟も、なかなかに面白いですよ。銀狼ゲスいですけど(笑)。
キャラクターが魅力的で、各エピソードも興味深く、絵面が美しく、科学のためになる知識が豊富なこの作品。
読めば絶対ハマること間違いなし!
ぜひぜひいろいろな角度から読んで楽しんで欲しいですね!!