「魔入りました!入間くん」×埼玉西武ライオンズが8月19日コラボ決定! 入間市・西武鉄道から続く“西武”三段仕掛けと、広がるマンガ×プロ野球コラボ

「魔入りました!入間くん」と埼玉西武ライオンズのコラボが決定しました。2026年8月19日、ベルーナドーム(埼玉県所沢市)で行われる埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズ戦で、「魔入りました!入間くん×シンクイノベーションデー!」と題したイベントが開催されます。

主人公・鈴木入間の名前にちなみ、「入間くん」はすでに埼玉県入間市や西武鉄道ともコラボを実施しており、今回の埼玉西武ライオンズとのコラボは、この“入間”つながりがもう一段広がった形になります。まずは今回のコラボの中身を確認したうえで、入間市・西武鉄道からの流れをたどり、あわせて全国に広がる“マンガ×プロ野球”コラボの動きも見ていきます。

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「入間くん×埼玉西武ライオンズ」コラボの中身

イベント当日はサリバン役の声優・黒田崇矢さんと、入間の使い魔・モフエゴの着ぐるみがゲストとして来場します。黒田さんによる始球式のほか、スペシャルトークショー、場内アナウンスなどでライオンズの試合を盛り上げる構成です。

ライオンをモチーフにしたチアダンス風衣装をまとった入間たちが描かれたコラボイラストもあわせて公開されており、会場ではこのイラストを使用したコラボグッズの販売も予定されています。埼玉県に本拠地を置く埼玉西武ライオンズと、埼玉県入間市にゆかりのある「入間くん」という組み合わせが、今回のコラボの成立につながりました。

実は“西武”三段仕掛けだった―入間市・西武鉄道からの連鎖

「入間くん」と埼玉県のつながりは、今回が初めてではありません。主人公「鈴木入間」の名前と埼玉県入間市の地名が一致したことをきっかけに、入間市と西武鉄道、「魔入りました!入間くん」による地域活性化プロジェクト「デビデビ周遊大作戦!」がすでに進行しています。2026年5月27日には入間市中心部・アポポ商店街の街路灯が幻想的な青色にライトアップされ、西武鉄道の駅名標もオリジナルデザインに変更されました。

7月17日からはキャラクターデザインの認定証配布や等身大パネルのフォトスポットが登場し、西武鉄道のコラボきっぷ(1,800円)も7月17日から9月23日まで販売されています。「人が集い、歩き、滞在する」にぎわいづくりを掲げるこのプロジェクトは、入間市という自治体と西武鉄道という交通事業者を巻き込んだ形で進んできました。今回の埼玉西武ライオンズとのコラボは、同じ「西武」グループの中で、自治体・鉄道・プロ野球という3つの異なる領域に企画が連鎖的に広がったことを意味します。一つのマンガ作品が地名の一致という偶然をきっかけに、ここまで多層的なコラボへと発展した例は、そう多くありません。

広がる“マンガ×プロ野球”コラボ、他球団の動き

マンガ・アニメとプロ野球球団のコラボは、埼玉西武ライオンズに限った動きではありません。ここ数年で、パ・リーグ球団を中心に同様の企画が相次いでいます。

2024年 「進撃の巨人」×パ・リーグ6球団

2024年8月30日から12月19日にかけて、「進撃の巨人」が北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスのパ・リーグ6球団とコラボしました。エレンやミカサ、リヴァイ、ジークたちが各球団のユニフォームをまとった描き下ろしイラストや、各球団のマスコットキャラクターが調査兵団となって巨人に立ち向かうイラストを使ったグッズが、球場と各球団のオンラインストアで販売されています。

2026年 「【推しの子】」×サンリオキャラクターズ×侍ジャパン

2026年2月14日からは、「【推しの子】」とサンリオキャラクターズ、野球日本代表「侍ジャパン」による3者コラボのポップアップストアが、全国7か所で順次開催されました。プロ野球の1球団にとどまらず、日本代表チームというより大きな枠組みでマンガ・アニメIPとのコラボが組まれた点が特徴です。

2026年 スーパーマリオ×プロ野球12球団

「スーパーマリオブラザーズ」40周年を記念し、2026年にはプロ野球12球団とのコラボが実施されています。各球団の試合でマリオによる始球式が行われるほか、特別デザインの塁ベースが使用されるなど、マンガ・ゲーム発のキャラクターがプロ野球界を横断してジャックする規模になっています。

埼玉西武ライオンズ自体も、こうした潮流以前からアニメ・マンガコラボに積極的な球団として知られています。2015年には「心が叫びたがってるんだ。」の声優によるコラボ始球式、2018年には「ヤマノススメ」とのコラボデー、2025年には放送60周年を迎えた「ジャングル大帝」とのコラボイベントを開催しており、今回の「入間くん」コラボもこうした実績の延長線上にあります。

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No.対象作品コラボ相手時期内容
1心が叫びたがってるんだ。埼玉西武ライオンズ2015年9月声優によるコラボ始球式
2ヤマノススメ埼玉西武ライオンズ2018年7月コラボデー・声優トークショー
3進撃の巨人パ・リーグ6球団2024年8月〜12月球団ユニフォーム着用イラストグッズ
4ジャングル大帝埼玉西武ライオンズ2025年9月放送60周年コラボイベント
5【推しの子】×サンリオ侍ジャパン2026年2月〜全国7か所のポップアップストア
6スーパーマリオプロ野球12球団2026年(40周年)マリオによる始球式・特別塁ベース
7魔入りました!入間くん埼玉西武ライオンズ2026年8月19日声優始球式・トークショー・コラボグッズ

なぜプロ野球球団はアニメ・マンガとのコラボに積極的なのか

プロ野球球団にとって、アニメ・マンガとのコラボは新しい客層を呼び込む有力な手段になっています。既存のファン以外の来場動機を作れることに加え、始球式やトークショーは試合前後の限られた時間で完結するため、球場運営への負担が小さいまま話題性を生み出せる点も大きな理由です。「入間くん」のように地名や地域とのつながりを持つ作品であれば、自治体や鉄道会社を巻き込んだ複合的な企画に発展しやすく、今回のコラボはその好例といえます。

個人の皆様へ。8月19日はベルーナドームで「入間くん」の世界を体感しませんか

8月19日のベルーナドームでは、サリバン役・黒田崇矢さんの始球式やモフエゴの登場、コラボグッズの販売など、ファンにとって見逃せない企画がそろっています。あわせて「魔入りました!入間くん」の原作を読み返しておくと、サリバンや入間たちのキャラクターがより一層楽しめます。

施設運営者の皆様へ。“地名の一致”から生まれる連鎖型コラボの発想

今回の事例が示すのは、地名や本拠地といった地域とのつながりを起点に、自治体・交通事業者・スポーツチームへと企画が連鎖的に広がっていくコラボの型です。温浴施設やホテルも、周辺地域や近隣の企業・団体とのつながりを切り口にすれば、単独では難しい規模の企画に発展させられる可能性があります。まずは館内にマンガコーナーを設け、話題の作品を常時読める環境を整えておくことが、こうした波に乗る土台になります。

スマートコミックでは、温浴施設やホテル向けにマンガコーナーの設置・運用を支援しています。詳しい料金表や導入事例は、以下からご確認ください。

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