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TOP > スタッフブログ > 2021/08/16

長期滞在顧客の多いホテルには娯楽が必要! 漫画コーナー設置がおすすめ

2020年から始まった新型コロナウイルスの影響で、多くの業界で従来と違った動きが加速しています。その中でホテル業界も、外国人観光客、いわゆるインバウンドでの需要を獲得していく方向から、日本国内での需要を獲得していく、または掘り起こす必要性が増してきており、それに応じてさまざまなプランや娯楽を用意するなど、新しい工夫をするようになってきました。

今回は、そんなホテル業界の新しい方向性の中で、存在感を増してきているホテルでの長期滞在についてピックアップして解説をします。

通常よりも安い長期滞在・連泊プランが増えている

近年、需要の変化に合わせて、長期滞在顧客のための安価なロングステイプランを設定するホテルが増えてきています。たとえば、富裕層向けに都内の第2の別荘をイメージした特別なロングステイのプランを提供している都内ラグジュアリーホテルや、大手ビジネスホテルチェーンが泊まり放題のマンスリープラン(サブスク)として、系列のホテルに毎日自由に宿泊できるプランを打ち出すなど、各ホテル工夫を凝らしながら長期滞在・連泊を促すサービスが数多く登場しています。

コロナで「おこもりステイ」が流行

この変化の背景の一つとして、コロナで「おこもりステイ」を楽しむ人が増えてきていることが挙げられます。海外旅行が難しいので、国内でも近場でかつ、外で過ごすのではなくホテルの中で過ごす、つまり他者との接触を避ける「おこもりステイ」が注目されています。最近の調査でも、旅行先の宿泊施設を選ぶ際の基準として重視をしている点で、「消毒やマスクなど衛生管理が徹底されていること」に次いで、「個室で食事ができること」「露天風呂付き客室や貸切風呂が利用できる施設であること」など、他者との接触を避ける要素を求める傾向が強くなっています。

リモートワーク・テレワークでの連泊・長期滞在

また、もう一つ増えているのが、リモートワーク・テレワークでの利用です。感染状況に合わせて出勤日数を減らす会社やそもそも出勤をなくす会社など、コロナにより通勤という文化に大きな変化が見られます。つまり、働く場所を自由に選べる時代になってきたと言えます。その中で、リゾート地で仕事をする「ワーケーション」という言葉に代表されるようなホテルでのロングステイを指す言葉も話題になりました。

さらに、海外からの帰国者による14日間の待機宿泊といった、コロナに関連した宿泊利用が今後も続いていくと思われます。

ブルーカラーの利用による連泊も

もちろん、コロナ前からブルーカラー、いわゆる、製造業や建設業などの職人さんは連泊・長期滞在をされる方も多く、コロナ禍でも変わらず需要が見込めることから、ブルーカラーの宿泊者様向けのプランやサービスを提供しているホテルもあります。

ホテルで長期滞在するときの過ごし方・暇つぶし方法

さて、ここまでお伝えした通り、ホテルでの長期滞在や連泊、さらに「おこもりステイ」が増えている現状において、宿泊者がホテル内で過ごされる時間が相対的に増えていることが予想されます。もちろん、お泊まりの方のそれぞれが思い思いの時間を過ごされているかと思いますが、過ごされる時間が増えることにより、宿泊というよりは、滞在期間中に何ができるかという付加価値に注目が集まる傾向が強まっているのです。

それにより、ホテル側では、新しい付加価値として、施設内もしくは客室内に何かしらの娯楽を提供することで、顧客満足度の上昇を図る必要があります。

ドラマ・映画を見る

ホテルの過ごし方で最もメジャーなのがテレビではないでしょうか。ホテルの中でテレビがない客室はほとんど存在しないかと思われます。もちろんテレビも日々進化をしており、薄型のAndroid TVにホテル特有のコンテンツを入れ込み、ウェルカムメッセージや館内・周辺案内のインフォメーション・利用状況などといった館内設備の案内を行ったり、テレビ画面内で、ドラマや映画などの有料コンテンツの紹介・視聴ができたりと、利用が多岐に渡っています。また、本来有料のドラマ・映画のコンテンツを無料で開放することにより、より長期滞在・連泊のお客様に向けたサービス強化を図っているチェーン店も増えてきました。

さらに、より特化したサービスとして、ドラマや映画、LIVEなどといった映像を楽しめるように、客室内に大型のモニターやプロジェクターなどを設置して、複数人数で視聴できる部屋を作るなど、宿泊用の客室とは違った客室を提供するホテルも増えてきています。

読書をする・漫画を読む

もう一つの過ごし方としては、読書をして過ごすこと、特に漫画を読まれるお客様が多いようです。漫画コーナーと言えば、漫画喫茶やスーパー銭湯など滞在型の施設に多くあるのを想像できますが、実はホテル業界でも宿泊型から滞在型に変化してきていることもあり、漫画を設置するところが増えてきています。では、なぜ漫画が増えているのでしょうか。まず、一つは施設内の少しの空いたスペースに簡単に設置できるということが挙げられます。ロビーやエレベーターホール、湯上り処など、実は、まだまだ使えていないデッドスペースを抱えているホテルが多く、そのスペースの活用方法として漫画コーナーが注目されているのです。

また、東京オリンピックのプラカードでも話題になりましたが、漫画は日本の文化として幅広く受け入れられています。お子様からご年配の方まで男女関係なく、喜んでいただけるサービスと言えるでしょうか。さらに長い目で見て、今後回復するインバウンドのお客様にも興味をもっていただくことが可能です。

長期滞在顧客の多いホテルにコミックレンタルがおすすめな理由

さて、漫画コーナーの設置ですが、導入にあたっては大きな問題があります。それは、管理運用面で非常に手間がかかるということ。漫画といっても、その種類は多岐に渡ります。毎月数百タイトルの新刊が発売され、更新をされていきます。もちろん、お客様が読みたいタイトルも時間が経つと変化をしていき、逆に、古いタイトルばかりの読みたい漫画がないコミックコーナーにがっかりされてしまうということにもなりかねません。では、漫画コーナーをちゃんと更新していこうという話になるのですが、よほどコミックに詳しいスタッフがいない限り、難しいのは容易に想像ができます。

そこで、こんな時にはコミックレンタルサービス「スマートコミック」がおすすめです。「スマートコミック」とは、本棚も含めた漫画のレンタルができ、定期的にタイトルの入れ替えや抜け巻の補充ができるサービスになります。

タイトルの入れ替えは、WEB上の在庫管理画面から誰でも簡単に発注でき、人気タイトルや世代に合ったタイトルなど、ホテルのターゲットに対して最適なタイトルが検索できるようになっています。

また、レンタル中タイトルの継続新刊も自動で届きます。面倒な在庫管理が一括で可能になります。娯楽を求めている長期滞在のお客様のために、漫画コーナーを設置してみてはいかがでしょうか。ぜひ、「スマートコミック」におまかせください。

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