ホテル業界もコロナによる影響を大きく受けています。飲食業界ばかりが注目されがちですが、観光・宿泊施設業界全般が大打撃を受けているといってよいでしょう。はたして、ホテル業界の今後の見通しはどうなのでしょうか。 コロナ禍で大打撃を受けたホテル業界この1年でホテル業界は一変してしまいました。オリンピックを見据えて多くのホテルが建てられましたが、コロナの影響で観光客の大幅な減少はもちろんのこと、近年まで急増していたインバウンド需要の消失、さらには企業の出張制限に伴うビジネス層の宿泊減少など、さまざまな要因がホテル業界に打撃を与えることになってしまいました。では、どのぐらいのダメージを受けているのか、具体的な数字を見てみましょう。 2020年の宿泊業の倒産数は118件東京商工リサーチが発表した「2020年宿泊業の倒産動向」調査によると、コロナ禍に突入した2020年は前年比57.3%増の118件の企業が倒産に追い込まれました。ちなみに、倒産数はホテルの数ではなく企業の数なので、廃業・閉館したホテルの施設数はさらに多いことになります。それを考えただけでも相当のダメージを受けたことがわかります。 ホテルのコロナ対応ガイドライン各業界がコロナ対応に追われていますが、ホテル業界のコロナ対応については日本旅館協会が宿泊業のためのガイドラインを作成しています。具体的な感染防止対策として、全エリア共通の項目と、エリアごとの留意点があります。 全エリア共通項目は、「宿泊客や従業員がいつでも使えるようにアルコール液を施設内のさまざまな箇所に設置する」や、「人と人が対面する場所は、距離を保つ、またはアクリル板・透明ビニールカーテンなどで飛沫感染を防止する」などがあります。実際、フロントにビニールカーテンを設置してあるホテルを数多く見かけます。 エリアごとの留意点としては、次の11箇所分が定められています。 - 入館時(ロビー等)
- 送迎時
- チェックイン
- エレベーター
- 客室
- 大浴場
- 食事関係
- チェックアウト
- 清掃等の作業
- トイレ
- 従業員等の休憩スペース
各箇所に細かな対策が定められています。さらに、宿泊客の感染疑いの際の対応についても、「事前に他の宿泊客と区分して待機する部屋等を決めておく」などのルールが定められています。 アフターコロナの見通しここまで説明してきた通り、ホテル業界は規模にかかわらず現状休業中のところも多く、先行きがまったく見えないようにも思えるかもしれません。しかし、暗い材料ばかりではありません。ウィズコロナ・アフターコロナを見据えると実はホテル業界に希望の光がさしている部分も存在するのです。 国内旅行需要の増加コロナ禍が収束すれば、行動制限や自粛ムードが解消されます。これまで我慢して溜まったストレスが一気に吹き出し、積極的に国内旅行へ出かけることが予想されます。昨年の「Go To トラベル」が実施された時も多くの人々が旅行に出かけたように、おそらくコロナ禍収束の際は再び「Go To トラベル」キャンペーンが実施され、前回以上に国内旅行需要が増えホテルが潤うことは確実と考えられます。 さらに、海外旅行の制限が緩和されるにはまだしばらく時間がかかるとも推測されるので、それが国内旅行の需要増加を後押しすることは間違いないでしょう。今まで毎年のように海外旅行に行っていた人が、しばらくは国内旅行にしようと考えるケースが増えると想定されます。どちらかと言えば、安くて行きやすい近場のホテルを選ぶ傾向、いわゆる「安・近・短」がトレンドになるかもしれません。 ワーケーション・リモートワーク需要コロナ禍で宿泊利用が減少している中、リモートワーカーをメインターゲットに客室をワーキングスペースとしてデイユースで提供するホテルが増えてきていますが、そのこともホテル業界にさしている希望の光のひとつです。コロナ収束後もリモートワークが当たり前になれば、ホテルをリモートワークで活用する人が継続的に増えることが予想されます。 春うららかな書房ではホテル向けのオフィス家具レンタル展開中ホテルのデイユース利用のニーズに応えるため、春うららかな書房ではホテル向けにオフィス家具のレンタルも始めました! 客室のベッドを撤去してオフィス家具を設置することで会議室やシェアオフィス代わりにホテルの一室を利用できるようになります。 「コロナの影響で客室の稼働率が下がってしまった」「アフターコロナを見据えてリモートワーク用ルームを作りたい」などと考えているホテルは、客室の有効活用にぜひ春うららかな書房のオフィス家具レンタルをご検討ください。 アフターコロナを見据えるなら漫画コーナー設置で集客ワクチン接種が広がれば感染拡大は落ち着いてくると言われていますが、そうなれば観光客やビジネス利用者の動きが活発になりホテルの稼働率も伸びると思われます。オリンピックを見据えたくさんのホテルが建設されましたが、宿泊利用者が増えれば当然競合ホテルとの差別化が必要不可欠となります。差別化になり、万人受けする最適なサービスとして注目されているのが漫画コーナーの設置です。 コロナ禍によってホテルの中で過ごすお客様が増えてきているため、最近では漫画コーナーを設置するホテルが増えてきているんです。設置したホテルの意見として多いのが、「お客様にとても好評なので、コロナが落ち着いてきてもこれはやめたくない」「集客やリピーター獲得のツールとして末永く期待できる」などです。そのことから、漫画コーナー設置はアフターコロナを見据えた差別化サービスになること間違いなしです。 コミックレンタルサービス「スマートコミック」ならうれしいポイント多数ホテルに漫画コーナーを設置しようと思ったら、たいていの人は古本屋やネットで購入して必要な冊数を確保しようと考えると思います。しかし、そこに落とし穴があります。 【設置後に気付くこと】 ・書棚も含めたら、かなりの高額だった ・新刊の購入を忘れてしまう ・すぐボロボロになる ・盗難されてしまった ・ずっと同じ漫画で飽きられる など…。 はっきり言って購入にはかなりのリスクが伴います。多額の初期費用がかかるにもかかわらず、定期的に入れ替えや購入が必要になり、どんどん抜け巻や破損が多くなるなど、せっかく購入してもお店の資産として置いておけないためです。 しかし、当社のコミックレンタルサービス「スマートコミック」なら、そういった問題をすべて解決できるうえ、さまざまなスペースに合った最適なご提案が可能です。実際に自社でコミックを大量購入、設置したホテルや飲食店も、管理の大変さから当社のレンタルサービスに切り替える店舗が増えてきています。
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