静岡県御前崎市にあるビジネスホテル「くれたけイン御前崎」は、近隣の浜岡原子力発電所で働く作業員の利用が多いそう。長期滞在の方も多く、もともと館内での娯楽用として自分たちで購入した漫画を置いていました。ただ、従業員は通常のホテル業務が忙しく、なかなか手入れに時間をかけることができなかったと言います。今回ホテル向け漫画リースをご導入いただくことになった背景を、支配人の榎本裕介さんに伺いました。
導入前の課題 | 導入の決め手 |
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もともと自分たちで漫画を購入していたが、新刊の発売日がわからず買い足すのが大変だった。 | 新刊が自動で納品されるので、そこに意識を向けなくてよくなる。 |
どういった客層にどういうタイトルが受けるのかわからない。 | 商品交換がサービスに含まれているので、お客様の反応を見ながらタイトルを変えていける。 |
近くの浜岡原子力発電所で働く方の長期宿泊が多く、できるだけホテルでリラックスしていただけるよう、元々漫画を購入して数百冊置いていました。ただ、新刊が発売されたら買い足したいと思うけどその情報の把握もできない…、どう本棚をディスプレイしたらいいかわからない…、スタッフもそこまで手をかけられない…と問題が山積みでした。
さらに、発電所の作業員の方が多いとは言ってもそれぞれ趣味嗜好はさまざまなので、どんなコミックが好まれるのかわからず、想像で好きそうなものを購入していました。それが、業務用の漫画レンタルサービスだと定期的な入れ替えができるというので、お客様の反応を見ながらいろんなタイトルに挑戦できるのがいいと思いました。もし、同じだけの漫画を買うとなるとすごく高くつきますからね。
つまり、これって失敗がないってことだと思うんです。もしお客様からいまいちな反応のコミックがあったとしても、別のものに変えていけるってことですからね。これが購入していたとなると「こんなにお金を出して揃えたのに、見向きもされないなんて失敗した~!」って感じると思います。お手頃な月額料金でリスクを負わないで済むのはありがたいです。