JR新宿駅から徒歩8分の西鉄イン新宿。アクセスの良さから、ビジネス客はもちろん、国内外の観光客からも支持されています。そんなお客様のために新サービスを導入したい、でも手間を増やしたくない…と考えていた西鉄イン新宿の総支配人様が行き着いたのは、漫画コーナーでした。それまでのいきさつ、導入の背景を教えていただきました。
導入前の課題 | 導入の決め手 |
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外出しない人のために、ホテル内でゆっくり過ごしていただけるツールをご提供できないかと考えていた。 | スマートコミックの漫画コーナーなら入れ替えができて飽きがこないし、価格も安かった。 |
新しいサービスを増やすと、人的な手間も増えてしまう。 | 漫画コーナーなら、フロントを通さずお客様が自由に部屋に持っていって返却してもらうスタイルで提供できるので、負担にならない。 |
本社の承認をどのように得ていくか。 | 営業担当者に他ホテルの事例を提供してもらったり、稟議書作成で必要な質問にも丁寧に答えていただけた。 |
私はお酒を飲まないこともあり、自分が出張の際は仕事が終わればサクッとごはんを食べて宿泊先に戻るので、長い時間をホテルで過ごすことになります。私と同じように、出張に来ても夜外出しない方、コロナの影響で外出を自粛している方々のために、何かできないかと考えていました。
ただ、ホテルで新サービスを始めるとなると、「フロントを必ず通さないといけない」など、なんでも手間が増えるイメージでそれが導入障壁でした。
実はスマートコミックの提案を受ける前に、別の業者さんからデッドスペースへ展示する美術品レンタルの提案を受けていたんです。でも盗難破損補償がなく、これだと先ほどお話ししたように管理の手間が増えてしまいます。
それがスマートコミックなら盗難破損補償が付いて、新刊も自動で送られてくるので管理が楽。またうちとしてはフロントを通さずお客様に自由に漫画コーナーから読みたいコミックを持っていってもらい、読み終えたら戻してもらうスタイルにすれば、ほぼ手間をかけずに運用することができるなと思いました。
それに費用も思ったより安かったので、どんどん導入に向けてのイメージが膨らんでいきました。
自分の気持ちは導入に向けて固まっていたのですが、最後は本社決済が必要です。稟議書に必要な質問を営業の方にたくさんさせていただいたり、また他ホテルの事例もご提供いただけたのも大きく、本社からの承認を得ることができました。
ロビー横のスペースに設置していただいたのですが、意外と景観がマッチしているのではないかと思います。お客様に楽しんでほしいというのはもちろん、漫画を通してスタッフとのコミュニケーションも増えるのではないかと期待しています。