熊本県南関町にあるホテルセキアは、大自然に囲まれた南欧風のリゾートホテル。都会の喧騒から離れて開放感を味わうことができます。一見漫画とは無縁なこのホテルにも、コミックコーナーが! ロビーのグランドピアノ横に、同じ黒の漫画棚がずらっと並んでいます。素敵なリゾートで漫画が読めるようになった理由を、支配人兼PR&セールスプロモーションの石橋弘章さんにお聞きしました。
導入前の課題 | 導入の決め手 |
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リゾートホテルに漫画が合うか心配だった。 | 若いスタッフに聞くとまったく抵抗感がなく、むしろ置いたほうがいいと言ってくれた。 |
費用が発生することには本社の決済が必要で時間がかかる。 | 料金が安いこと、また契約期間もなかったので、本社を通さなくても導入することができた。 |
最初はリゾートホテルに漫画は合わないと思っていたのですが、若いスタッフに聞いてみたら「すごくいいです! お客様も喜んでくれると思います」とのこと。昔と違って今は抵抗感がないんだなと思い、試しにやってみようと思いました。
料金が安く契約期間の縛りがないというのも、本社決済を通さず自分たちで導入決定できる要因になり助かりました。
漫画を置くことは決まったものの、次はどこに設置するか悩みました。ロビーなどの共有スペースに置いて自由に手にしてもらう形だと盗難が心配。ある一室を漫画付きの客室として売り出すことも考えましたが、家具配置を変えたりする手間や時間がかかるなと。
それでスマートコミックの営業の方に相談したところ、導入している他のホテルではほぼ盗難の問題はないこと、また盗難があったとしても補償が付いているとのことで、ロビーに置くことに決めました。無料の本棚も付けてくれるので、スペースだけ用意すれば良かったのも楽でしたね。最初導入冊数を500冊と迷ったのですが、想像以上に見栄えが良くて1,000冊にして良かったと思いました。
コミックカバー加工付きなので清潔感はあるものの、今はコロナの感染拡大もあり共有物に対する心配をされるお客様もいらっしゃるので、本棚のすぐ横に除菌スプレーも置きました。安心して楽しんでいただければと思っています。