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TOP > スタッフブログ > 2020/11/24

ただのウチの子自慢じゃない!
『おじさまと猫』は素敵なヒューマンドラマ!

2020年9月レンタルランキング117位

初めにTwitterで大人気を博し、閲覧数が3.2億超えした『おじさまと猫』。 やがて書籍としてまとまり、2018年上半期では「一番売れた第1巻」の堂々1位を獲得しました。 単行本が第5巻まで発売されている時点で、累計130万部突破というからあなどれません。


猫好きにもおじさま萌えの女性にも愛されている本作ですが、ただおじさまと猫がじゃれ合っているだけの物語ではないのです。

おじさまが猫を飼うに至ったのは、愛する妻に先立たれてから。 買われた猫はペットショップの売れ残りで、誰が見ても「ブサ猫」と言われるような鼻つぶれのエキゾチックショートヘアでした。

一人と一匹は運命的な出会いを果たし、おじさまの広い家で同居することになります。 始めのほうは、動物を飼うのが初めてのおじさまの悪戦苦闘ぶりにクスリとさせられるのですが、「ふくまる」と名付けられた猫の心理描写や、おじさまの友人の話、ペットショップの店員さんの本音など、描き下ろしエピソードでは号泣させられます。

「1巻でどれだけ泣かせるんだ!」と思ったほど素敵なお話で、次巻を読み進めていくと、おじさまは「神田冬樹」という天才ピアニストだったことがわかります。 どうして今はピアノを弾かないのかなどは、断片的な思い出から読み解けますのでじっくり読んでいきましょう。

おじさまが勤め始めた音楽教室の面々も良い人たちで、中でも一番若い森山くんは熱血のバンドマン。彼が絡む回も多いので、森山くんの過去や夢なども伏線になっています。 男性である森山くんにも「イケメンだあぁぁぁぁっ!!」と思わせてしまうおじさま、さすがです(笑)。

おじさまの古い友人の小林さんや、ピアニスト時代にライバル視されていた日比野さんなど、巻を追うごとにキャラクターが増えていきますが、みんな個性的なので覚えやすいです。 シリアスとコメディがいい配分で合わさっているので、何度も読み返してしまう作品ですね。そして何度も泣き笑い。

ふくまるを中心に、妻を亡くしてふさぎ込みがちだったおじさまの生活も前向きで明るいものになっていきます。 この作品は「猫の飼い主あるある」でもあり、人間同士のヒューマンドラマでもあるのです。 1巻ごとに泣き要素がありますので、自宅でゆっくり読むことをおすすめしたいですね。 そして好きなだけ号泣してください。泣くのは健康にいいらしいですよ。

仮に猫好きではなくても、ペットがいる人やペットを飼いたいと思っている人、単純に動物はみんなそれなりに好き、という人でも充分楽しめます。 そして何かを失った人、ふさぎ込んでしまった人にもぜひ読んでいただきたいです。きっと心が潤うはずです。

2021年には、草刈正雄さんがおじさま役を務めて実写化されるそうなので、そのあたりにも注目していきたいですね。 言葉の通じない動物相手でも、心は通じ合っていると感じられる素敵な作品です。 すでに次巻の発売が待ち遠しいです。盛り上がりそうな展開ですので!



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